マイセン 港湾風景

Meissen  Hafenszene
アンティークマイセンの世界で「シノワズリ画」、「港湾画」、「戦闘画」をコレクション
することは収集家の憧れということを以前ご紹介しました。
マイセン初期のJ.G.ヘロルトによる三大モチーフです。
ヘロルト生誕300周年記念で描かれた「港湾画」のプレートの写真がありました。
こちらです。
マイセン 港湾風景_2  洋食器の創美 マイセン 港湾風景_1  洋食器の創美
細密技法の極致ともいわれる港湾風景はこのような豪華な金彩の窓取りのなかに
描きこまれます。
東インド会社経由でもたらされる未知なる東洋の貴重品のなかに硬質磁器もあった
わけです。
はるばる伊万里港から船積みされた有田焼もリストアップされていたはずです。
「白い黄金」と呼ばれた白磁は王侯貴族の最高の収集対象でしたからオランダ商船
が港に入るとあちこちで商談が始まったんでしょうね。
「うちは○○出すから」、「この大皿もつけてもらいたい」などと。
実際にJ.G.ヘロルトもアウグスト王とともに港へ訪れることがあったかもしれません。
東洋の憧憬も含めて着想したであろうことは間違いありません。

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